これは、しるびあが無限におにーる氏をさがしにいく話です。
SG-1、3:Bの関係者、無限の友人たち以外の人が読んでも意味不明かもしれないです・・・。
長いんで、てきとーに斜め読んでください。
<プロローグ>
2年前。UOを始めて1年半くらいであっただろうか。
出雲に住むしるびあは真性のめらーだった。
フェルッカにいくのは、売り物の補充のためくらいだった。
それでもたまに行くたびにPKやシーフの被害に遭うありさまで、
Fに行ったら死を覚悟、とばかり、わざわざ死に装備に着替え、
息を止めてリコってたものである。
しるびあは対人が嫌いだった。
そんなものやる人の気が知れないと思っていた。
しるびあはフェルッカが嫌いだった。
住人の8割はPKで、残りはPKKだと思っていた。
わざわざFに住む人の気が知れないと思っていた。
今、しるびあは、Fに住み、対人のまねごとをやっている。
非戦闘時ならPKの友と歓談もし、PKKの友とT2Aをうろつく。
そうなるにはいくつかのターニングポイントがあった。
<1 ギルドSG-1>
しるびあは、PKが嫌いだった。
姿を見かけるとリアル本体がフリーズした。
立ち尽くしたまま殺されたことも数知れなかった。
Tの友人は言った。「逃げればいいんだよ」
でも上手に逃げるのは苦手だった。
対人初心者の育成ギルド、SG-1の募集広告がBBSに載ったとき、
ここの人に逃げ方や護身術を教えてもらったら、死なずに帰れるのではないかと思った。
IRCを訪れ、入隊動機を話す。
対人ギルドに入隊するのに、「対人は嫌い。戦い方は教えてくれなくてもいいから、身の守り方を教えてください」と言うヤツも珍しい。
しかしGMのおにーる氏は、戦闘意欲の低いこのめらーの入隊を許した。
理由は後で聞いたところによると、「ムードメーカーも必要だ」と思ったからだそうだ。
つまり・・・しるびあが入隊を許されたのは、SG-1をまったりさせるためであった。
おにーる氏は無限から来たと言っていた。
無限では現役のPKだと言っていた。
出雲ではまだキャラが未完成という理由で、戦闘をせず、口頭で対人の基礎を教えてくれていた。彼に関するほとんどのことは謎のままだった。
謎はきっとそのうち解けると、そのことは気にも留めなかった。
しかし設立1ヵ月後、おにーる氏は海外出張を理由に、SG-1を突然解散させた。
しるびあともう1人以外のギルメン8人は、実は対人の経験者で、他の対人ギルドに移行することも十分可能なレベルであった。しかし、兄たちは末っ子の妹しるびあがあまりにも初心者の上に戦闘意欲が薄いという救いがたい状況なので、これをおいていくのは不憫だと思ったのだろう。
「とりあえず」「サポートはするから」・・・
何も知らないしるびあを、仲間たちはGMに据え、ギルド3年B組が設立された。
2年前の4月半ばのことである。
おにーる氏はIRCを去り・・・しるびあの前からいなくなった。
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